矯正治療
マウスピース型矯正（インビザラインGO）
従来のワイヤー矯正の「見た目」「お手入れ」「痛み」といった負のイメージを覆すのが、マウスピース型矯正です。
半透明のマウスピースなので、ワイヤー矯正に比べてかなり目立ちにくくなっています。取り外しも可能なため、歯磨きも行いやすく矯正中のむし歯のリスクも軽減されます。また、金属アレルギーの方も使用でき、ワイヤー矯正を諦めていた方にもお勧めできる矯正法です。
部分矯正
数本の歯がねじれている、軽度に重なっている場合に行います。
気になる前歯だけを短期間（3ヶ月～1年程）で治療できます。
見た目をきれいにすることが目的のため、奥歯の咬み合わせを治すことはできません。
プラスチックブラケットを使用するため目立ちにくくできます。
全顎矯正（成人矯正）
出っ歯、八重歯、叢生（乱杭歯、歯が重なっている）などで上下の歯の移動が必要な場合、期間は条件によりますが2年程かかります。唇側にメタルブラケットまたはセラミックブラケットを装着して治療します。
小児矯正
乳歯列、混合歯列（生え変わり途中）に歯並びの不正がある場合に行います。
歯のずれ、口呼吸、異常嚥下、歯列狭窄などを改善することで、永久歯が並びやすいように誘導していきます。
永久歯が全て生えた後に、歯並びが目立つ場合は全顎矯正が必要になることがあります。
矯正治療の
注意点・リスク
歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性もあります
最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間～1、2週間で慣れることが多いです
自由診療・保険適応外です
治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります
矯正装置を誤飲する可能性があります
矯正歯科の
料金・治療回数
| 部分矯正 | 55,000円～220,000円（税込） |
|---|---|
| 成人矯正 | 660,000～1100,000円（税込） |
| 成人矯正の治療期間 | 2～3年（術後の保定を行わないと後戻りする可能性があります） |
矯正歯科 Q&A
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Q
何歳ぐらいで矯正を始めるのがベストですか？
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A
反対咬合の治療は早くて4歳ごろから、出っ歯やガタガタは生え変わった12歳以降をおすすめしています。
状態によってベストな開始は異なりますのでご相談ください。 -
Q
矯正治療に年齢制限などありますか？
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A
年齢による制限はありませんが、歯の残存数と歯周病の状態により制限されることがあります。
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Q
矯正中でもスポーツや楽器の演奏など問題なくできますか？
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A
コンタクトスポーツはケガや装置の破損の恐れがあります。
楽器の種類によっては治療できない場合があります。 -
Q
矯正中に気を付けるべきことなどありますか？
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A
食べ物の大きさ、硬さの制限があります。
虫歯リスクが上がりますので、歯磨きと食生活には一層の注意が必要です。 -
Q
治療に迷っているのですが、カウンセリングのみの受診でも大丈夫ですか？
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A
矯正治療は医師によって治療方針に差がでやすい分野です。
ご自身に合った治療法を選ぶことは大切だと考えていますので、カウンセリングのみの受診でも問題ありません。